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2024年11月14日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
山中湖村防災シンポジウムを開催しました
令和6年10月26日(土)、山中小学校体育館において山中湖村防災シンポジウムを開催しました。

本シンポジウムでは、富士山噴火・地震災害から生き残るために地域防災力をいかに高めるかをテーマに、第1部として富士山科学研究所の吉本充宏先生(火山)と久保智弘先生(地震)の基調講演を、第2部として気象予報士・防災士でテレビ山梨出演中の米津龍一氏を進行役に迎え富士山科学研究所と気象台の専門家の方々と村長を交えて防災ディカッションを実施しました。

本シンポジウムにおいてそれぞれの専門家が強調されていたことは、
①富士山噴火に対して:火山現象(溶岩流、降灰、火砕流、融雪型火山泥流など)を理解し、どの火山現象が自分の行動範囲(自宅・職場や周辺道路など)にどの位の時間で到達するのかをハザードマップ(富士山火山避難マップ)をみて理解しておくこと
②地震に対して:突然起こるので普段からの備えが特に重要。耐震化や家具の固定、非常持ち出し品の準備など
③いずれの災害にも共通すること:普段から地域や隣近所との関係を良くして、いざというときに助け合えるようにしておくこと。正しい情報に基づいて行動すること・・・噂やSNSの情報だけに頼ったりせず、気象庁や役場、NHKなどの主要なメディアから情報を入手することが重要です。
富士山科学研究所の両講師の基調講演資料を掲載しますのでご覧ください。

PDFファイルはこちら
地震被害想定と対策
ファイルサイズ:1242KB
富士山噴火の概要
ファイルサイズ:6909KB
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本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
総務課 危機管理係
説明:行政危機管理・防災・消防・水上安全
住所:401-0595 山梨県南都留郡山中湖村山中237-1
TEL:0555-62-1111
FAX:0555-62-3088