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2025年4月11日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
白鳥の個体識別管理を行っています
山中湖のシンボルとして、住民や観光客に親しまれているコブハクチョウ。このコブハクチョウは、1968年(昭和43年)、山口県宇部市常磐公園から導入した4羽2つがいの子孫です。村では保護育成を行い、現在は50羽ほどが定住しています。

個体識別管理とは

「個体識別管理」とは、動物の飼育や管理に役立てるため、1羽ごとに個別の情報を記録し保持・管理すること。
個別情報の内容は、繁殖の日時、血縁、健康に関する情報など。
鳥では1羽ごとに見分けるために足環が多く用いられます。

個体識別管理の必要性とメリット

放鳥から約60年、これまでコブハクチョウについて包括的な保護育成を進めてきましたが、これからは個体を識別し、1羽1羽をしっかり管理していくことが必要と考えます。
これにより、正確な羽数や増減を把握し、周辺への飛散、飛来などの移動がわかるようになります。さらには、1羽ごとに健康管理ができ、けがや衰弱した個体がいた場合の特定が容易になります。親子や兄弟姉妹の関係性や、性格の違いなどがわかるので、コブハクチョウへの理解や親しみがより深まるものと思います。

右足に足環を装着したコブハクチョウ

右足に緑色の足環を装着した白鳥(2025.3.28撮影)

白鳥の右足と足環002という数字が書いてある

白鳥の右足に装着された足環(2025.3.28撮影)

白鳥足環標識調査状況

2025.3.28 山中湖002~020(18羽に足環を装着。No.11は欠) 
今後順次足環を装着していきます。

本文終わり
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