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2023年5月12日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
豊玉姫命像とその芯材と衣裳
豊玉姫命像の写真

指定文化財名  豊玉姫命像とその芯材と衣裳
場所  山中湖村山中430 山中諏訪神社御旅所内
指定の種類  村指定有形民俗文化財
指定年月日  令和4年2月24日

山中諏訪神社の御旅所に安置され、例大祭期間中に御神体として開帳。
天保期に制作され、弘化期には既に旧山中村に伝来していたと推察される。
過去に2度修復されており、その際に交換された旧胴体部分の芯材や衣裳も遺されていたことから、本像とともに一式での文化財指定を行う。
全国的にみても稀な、江戸時代に遡る「衣裳着人形の御神体」であり、造形上の特徴から、天保年間に活躍し、江戸随一の名工として名を馳せた人形師2代目原舟月が関わった可能性が指摘できる。
村内のみならず全国から参詣者のある山中諏訪神社例大祭(通称 安産祭り)における御神体として、地域住民や参詣者の信仰の対象となり、山中湖村の文化や習俗と密接に結びついている。

本文終わり
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山中湖村教育委員会 文化生涯学習係
説明:公民館・コミュニティセンター・文化財・社会教育・社会体育・文学館・図書館・体育施設・スポーツ協会・文化協会
住所:401-0595 山梨県南都留郡山中湖村山中237-1
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